す
ロックダウン中、店内での飲食が一切禁止されていたアイルランド。
テラス席や公園に長時間いることも多く、紫外線が...ヤバイ...
ということで、気になるブランドの日焼け止めをたくさん買って試してみました!
ちょっと時季が過ぎてしまった感がありますが、今回はそのレビューをしていきます♪
有名ブランド中心に選んだので、どのアイテムもわりと国関係なく入手しやすいかなと思います。
目次
- 1 今回レビュー比較する6つの日焼け止めリスト
- 2 海外ブランドの日焼け止め♡6つをレビュー比較
- 2.1 1.ラロッシュポゼ(LA ROCHE POSAY)ANTHELIOS SPF30
- 2.2 2.ユーセリン(Eucerin)Sun Sensitive Protect Face Sun Cream for Sensitive Skin SPF 50+
- 2.3 3.アベンヌ(Avene) Intense Protect SPF50+
- 2.4 4.セタフィル(Cetaphil)Daily Defense Moisturizer SPF50+ for sensitive skin
- 2.5 5.ハワイアン・トロピック(Hawaiian Tropic) Silk Hydration Protective Sun Lotion SPF 30
- 2.6 6.インキーリスト(THE INKEY LIST) SPF30 DAILY SUNSCREEN
- 3 まとめ
今回レビュー比較する6つの日焼け止めリスト
今回比較レビューする6つの日焼け止めはコチラ!
ラロッシュポゼ(LA ROCHE POSAY)ANTHELIOS HYDRATING SUN CREAM SPF30
ユーセリン(Eucerin) Sun Sensitive Protect Face Sun Cream for Sensitive Skin SPF 50+
アベンヌ(Avene) Intense Protect SPF50+
セタフィル(Cetaphil) Daily Defense Moisturizer SPF50+ for sensitive skin
ハワイアン・トロピック(Hawaiian Tropic) Silk Hydration Protective Sun Lotion SPF 30
インキーリスト(THE INKEY LIST) SPF30 DAILY SUNSCREEN
ランキングというわけではなく、順不同です。
今回は、
・フェイス用またはボディ兼用
・評価が高い
・低刺激そう
・どの国でも入手しやすいブランド
といった点から選びました〜。
海外ブランドの日焼け止め♡6つをレビュー比較
それでは、早速一つずつ成分・使用感・テクスチャー・仕上がりなどを見ていきましょう!
1.ラロッシュポゼ(LA ROCHE POSAY)ANTHELIOS SPF30
1つ目は、ラロッシュポゼ。
日本でも人気のシリーズ「ANTHELIOS(アンテリオス)」の日焼け止めです。
価格・容量
ラロッシュポゼ (LA ROCHE POSAY)ANTHELIOS HYDRATING SUN CREAM SPF30 (50ml・18€)
1975年にフランスで誕生した敏感肌向けのスキンケアブランド・ラロッシュポゼ。
皮膚科医の協力のもと開発が行われており、世界各国で9万人以上の皮膚科医がラロッシュポゼ製品をクリニックで採用しているそうです*。
一部製品を除いてほとんとすべてのアイテムに、ラロッシュポゼ ターマルウォーターを使用。
これはセレンというアミノ酸を多く含むフランスの湧水で、精製水に置き換えて使用しています。
* ラロッシュポゼ公式サイトより
特徴・配合成分
配合成分
AQUA / WATER • DIISOPROPYL SEBACATE • GLYCERIN • ALCOHOL DENAT. • PROPANEDIOL • ETHYLHEXYL SALICYLATE • BIS-ETHYLHEXYLOXYPHENOL METHOXYPHENYL TRIAZINE • C12-22 ALKYL ACRYLATE/HYDROXYETHYLACRYLATE COPOLYMER • DROMETRIZOLE TRISILOXANE • BUTYL METHOXYDIBENZOYLMETHANE • ETHYLHEXYL TRIAZONE • ALUMINUM STARCH OCTENYLSUCCINATE • SILICA • TOCOPHEROL • ISOPROPYL LAUROYL SARCOSINATE • ACRYLATES COPOLYMER • AMMONIUM ACRYLOYLDIMETHYLTAURATE/VP COPOLYMER • CAPRYLYL GLYCOL • CITRIC ACID • DISODIUM EDTA • SCUTELLARIA BAICALENSIS EXTRACT / SCUTELLARIA BAICALENSIS ROOT EXTRACT • T-BUTYL ALCOHOL • TEREPHTHALYLIDENE DICAMPHOR SULFONIC ACID • TRIETHANOLAMINE • XANTHAN GUM • PARFUM / FRAGRANCE
水、セバシン酸ジイソプロピル、グリセリン、変性アルコール、プロパンジオール、サリチル酸エチルヘキシル、ビス-エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、C12-22 アルキルアクリレート/ヒドロキシエチルアクリレートコポリマー、ドロメトリゾールトリシロキサン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、エチルヘキシルトリアゾン、アルミニウムデンプンオクテニルコハク酸塩、シリカ、トコフェロール、ラウロイルサルコシンイソプロピル、アクリレーツコポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、カプリリルグリコール、クエン酸、EDTA二ナトリウム、オウゴン根エキス、t-ブチルアルコール、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、トリエタノールアミン、キサンタンガム、香料
乾燥肌〜超乾燥肌向けのフェイス&ボディ兼用タイプ。
皮膚刺激テスト済みで、敏感肌さんにも適しています。
紫外線吸収剤は、低濃度で高機能な原料などを組み合わせて処方されています。
SPFは30ですが、UV-A・UV-B波はもちろん赤外線も防御。ウォータープルーフ機能もアリ。
保湿・エモリエント成分は、グリセリンやプロパンジオール、軽い感触で肌なじみのいいエステルオイルなど。
また、ラウロイルサルコシンイソプロピルというアミノ酸系のエステルオイルが入ってます。
かなり濃厚でしっとりするオイルですね。
使用感・テクスチャー
(写真は後ほど…)
若干黄みがかった白いクリーム。
テクスチャーはゆるめで、少量でも伸ばしやすいです。
べたっとした重たさはあまり感じず、夏場でも使いやすい。
けれど、紫外線吸収剤特有のぎらつき(テカリ)が結構出ます。
あと、においがかなりキツい……!
日焼け止めのあのイヤなにおいではなく、香料のフローラルな感じ。
こう、お母さんの化粧台みたいな古めかしさのある香りで、ちょっと苦手だぁぁ。
個人的評価
ちょっと…リピ買いはなさそう…。
においがキツいのがつらい…。
でも、乾燥は特に感じなくてよかったです。
といっても、明らかなしっとり感や保湿感はないんですけどね。
感触も軽めだし使用感もサラッとしてるんだけども、あとで「そういや乾燥してないな」って気づく感じでしょうか。
あと、刺激も問題なさそう。
敏感肌ではない私でも、紫外線吸収剤配合の日焼け止めは肌に刺激を感じることがあるんですが、それもなく。
生理中のなど肌が敏感になっているときでも大丈夫でした。
ただなぁ〜〜〜...結構いいお値段するのにこのぎらつき・ニオイだと、あんまりおすすめしにくいなぁと。
2.ユーセリン(Eucerin)Sun Sensitive Protect Face Sun Cream for Sensitive Skin SPF 50+
2つ目は、ドイツのスキンケアブランド「ユーセリン(Eucerin)」の敏感肌用日焼け止めです。
価格・容量
Eucerin Sun Sensitive Protect Face Sun Cream for Sensitive Skin SPF 50+ (50ml・21€)
1900年にドイツの薬局からスタートしたEucerin。
100年以上にわたって、最新の皮膚化学研究を常に取り入れてきたスキンケアブランドです。
乾燥肌、脂性肌、混合肌など、どんな肌でも使えるよう処方組みがされています。
刺激が少ないことから、特に敏感肌さんに愛用者が多いのも特徴の一つです。
特徴・配合成分
配合成分
Aqua, Homosalate, Octocrylene, Glycerin, Alcohol Denat, Butyl Methoxydibenzoylmethane, Ethylhexyl Salicylate, Bis-Ethylhexyloxyphenol Methoxyphenyl Triazine, Ethylhexyl Cocoate, Glyceryl Stearate Citrate, Hydrogenated Coco-Glycerides, Cetearyl Alcohol, Glycyrrhetinic Acid, Glycyrrhiza Inflata Root Extract, VP/Hexadecene Copolymer, Xanthan Gum, Acrylates/C10-30 Alkyl Acrylate Crosspolymer, Silica Dimethyl Silylate, Dimethicone, Sodium Hydroxide, Trisodium EDTA, Ethylhexylglycerin, Phenoxyethanol
水、ホモサレート、オクトクリレン、グリセリン、変性アルコール、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、サリチル酸エチルヘキシル、ビス-エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ヤシ油脂肪酸エチルヘキシル、クエン酸ステアリン酸グリセリル、水添ココグリセリド、セテアリルアルコール、グリチルレチン酸、カンゾウ根エキス、(VP/ヘキサデセン)コポリマー、キサンタンガム、アクリレーツ/C10-30アルキルアクリレートクロスポリマー、ジメチルシリル酸シリカ、ジメチコン、水酸化ナトリウム、EDTA三ナトリウム、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
この日焼け止めは低刺激性タイプで、敏感肌・乾燥肌におすすめなフェイス用。
高SPF/PA効果と、身の回りの可視光によるフリーラジカルを防ぐ”HEVISライトディフェンス”という効果をもつ、独自の「アドバンスド・スペクトラル・テクノロジー」を採用しています。
この”HEVISライトディフェンス”の元として配合されているのが、グリチルレチン酸とカンゾウ根エキス。
これらは漢方で使われる甘草由来の成分で、抗アレルギー・抗炎症・抗酸化効果を持っています。
この甘草由来の成分に含まれる「Licochalcone A(リコカルコンA)」という物質が、高い抗酸化力を持っているそう。
紫外線をブロックしつつ、太陽光による肌深部のダメージをおさえてくれる日焼け止めということですね。
使用感・テクスチャー
テクスチャーは、こっくりしたしっかりめのクリーム。
ジェルのようなさっぱりした感触が好きな人には重たいかも。
伸びは、顔に塗る分には十分だけど、ボディのように広範囲に塗るとなると量を使いそう。
(フェイス用なので問題ないんだけども)
SPF50+なんだけど、肌への負担感がなくて乾燥しにくいです。
紫外線吸収剤特有のぎらつきやべとつき、肌への刺激もあまり気になりません。
特にいいのが、紫外線吸収剤ならではのあのにおいの少なさ!無香料なのに。
日焼け止めのニオイが苦手な人にはおすすめですね。
個人的評価
結構好き!
高SPFの日焼け止めは肌への負担が大きいのでデイリー使いはしないんですが、これだったら毎日使ってもいいかも。
配合されてる油分も軽めなエステルオイル主体なので、乾燥しにくいけどべっとり重たすぎない。
マイナス点を言えば、ちょっといいお値段なところ...。
ただ、少量で全顔カバーできるのでコスパは悪くないと思います。
3.アベンヌ(Avene) Intense Protect SPF50+
3つ目は、フランスのスキンケアブランド「アベンヌ(Avene)」から。
他のコスメを買ったらサンプルをいただいたので試ししました!ラッキー♪
価格・容量
アベンヌ(Avene) Intense Protect SPF50+ (150ml・17.25€)
Aveneは、1975年に南フランスで生まれたスキンケアブランド。
18世紀より美肌効果があると言われていた「アベンヌ温泉水」を、製薬・化粧品メーカーであるピエール・ファーブル社が化粧品へと取り入れました。
肌にいいミネラル分をたっぷり含む温泉水
中でもアベンヌ温泉水には、他では見られない「アクアドロミアエ」という、皮膚の免疫活性などに効果のある非病理性細菌が含まれ、肌をすこやかに整えると言われています。
なおAveneは、皮膚科学に基づいた低刺激性・敏感肌でも使える”デルモコスメティック”というカテゴリーの化粧品です。
特徴・配合成分
配合成分
AVENE THERMAL SPRING WATER (AVENE AQUA). C12-15 ALKYL BENZOATE . CAPRYLIC/CAPRIC TRIGLYCERIDE. DICAPRYLYL CARBONATE. DIETHYLAMINO HYDROXYBENZOYL HEXYL BENZOATE. GLYCERIN. ETHYLHEXYL TRIAZONE. PHENYLENE BIS-DIPHENYLTRIAZINE. WATER (AQUA). BIS-ETHYLHEXYLOXYPHENOL METHOXYPHENYL TRIAZINE. POTASSIUM CETYL PHOSPHATE. STEARYL ALCOHOL. VP/EICOSENE COPOLYMER. BENZOIC ACID. CAPRYLYL GLYCOL. GLYCERYL BEHENATE. GLYCERYL DIBEHENATE. GLYCERYL STEARATE. PEG-100 STEARATE.POLYACRYLATE-13. POLYISOBUTENE. POLYSORBATE 20. PPG-1-PEG-9 LAURYL GLYCOL ETHER. RED 33 (CI 17200). SORBITAN ISOSTEARATE. TOCOPHEROL. TOCOPHERYL GLUCOSIDE. TRIBEHENIN. XANTHAN GUM
温泉水(アベンヌサーマルスプリング ウォーター/アベンヌ アクア), 安息香酸アルキル(C12-15)、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、炭酸ジカプリリル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、グリセリン、エチルヘキシルトリアゾン、フェニレンビスジフェニルトリアジン、水、ビス-エチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン. セチルリン酸カリウム. ステアリルアルコール. (VP/エイコセン)コポリマー、安息香酸、カプリリルグリコール、ベヘン酸グリセリル、ジベヘン酸グリセリル、ステアリン酸グリセリル、PEG-100ステアレート、ポリアクリレート-13、ポリイソブテン、ポリソルベート20、PPG-1 PEG-9 ラウリルグリコールエーテル、赤色33号(CI17200)、ソルビタンイソステアレート、トコフェロール、トコフェリルグルコシド、トリベヘニン、キサンタンガム
フェイス・ボディ両用の日焼け止めで、低刺激性&敏感肌OK。
生後6ヵ月以上の赤ちゃん、お子さん、妊娠中でも使えます*1。
ウォータープルーフ・皮脂プルーフは、高地・熱帯気候・高湿度といった過酷な条件下でテスト済み。
保湿成分は、複数のエステルオイルやグリセリンなど。肌のうるおいを8時間持続させるとのことです。
*1 *2ブランド調べ
アベンヌ温泉水
Aveneの化粧水は、精製水のほとんどをアベンヌ温泉水へと置き換えているのですが、この日焼け止めも同様で一番最初に温泉水が書かれていますね。
※若干水も含む
紫外線吸収剤
組み合わせている紫外線吸収剤は4種類。
すべて、サンゴやプランクトンなど海の生態系に影響が少ない紫外線吸収剤のみ使用しているそう。
中でも、「TRIASORB™」という紫外線吸収剤(フェニレンビスジフェニルトリアジン)に注目です。
これは、UV-B、UV-A、肌深部に届くロングUV-Aのほか、ブルーライトをも吸収・反射する、初のオーガニック紫外線吸収剤。
2017年か2018年頃に新しく特許取得された新規原料だそうです。へぇ〜
使用感・テクスチャー
(ミニチュアサイズがとてもkawaii)
見た目は少し肌色っぽい。
クリームというよりはミルクというかジェルクリームのような。
サーマルウォーターの量が多いのかな?
そのため、塗り伸ばしはもちろん◎。
ベタつきも控えめ。乾くとサラサラっとした使用感です。
ぎらつきも少なめ。でもほんのちょっとだけEucerinより強く感じるかも。
Eucerin同様、無香料なのに日焼け止めのニオイがほとんどない!
鼻周りを塗っててもあまり感じませんでした。
ただ、ちょびっとのりっぽい香りがするかも。全然不快ではないけど。
個人的評価
好きです!Eucerinよりさらに好みかも。
薄づき感とベタつかなさが良いです。
日焼け止めが苦手な人におすすめしたい。
海外製の中では、日本のジェルタイプの日焼け止めに少し近いかも...?
ベタつかないさっぱり、でもウォータープルーフ&保湿するみたいな。
紫外線吸収剤の刺激や乾燥も感じませんでした◎
ただ...この商品はサイズが150mlしかないっぽい?
ボディ兼用だからだと思うんだけど、持ち運ぶにはちょっとでかいですよね?
4.セタフィル(Cetaphil)Daily Defense Moisturizer SPF50+ for sensitive skin
4つ目は、アメリカの敏感肌向けブランド・セタフィル(Cetaphil)から。
価格・容量
Cetaphil Daily Defense Moisturizer SPF50+ for sensitive skin (50g・14.99€)
1947年にアメリカで誕生したセタフィル(Cetaphil)は、皮膚医療専門の製薬会社が開発・製造をおこなっているスキンケアブランド。
セタノール(Cetanol):美容クリームの基剤で保水力がある
フィル(Phil):古代ギリシア語で”愛”
という名前の由来のとおり、肌を保湿し愛するためのブランドです。
特徴・配合成分
配合成分
Active Ingredients: Octinoxate 7.5%, Octisalate 5%, Octocrylene 7%, Oxybenzone 6%, Titanium Dioxide 5.7%
Inactive Ingredients: Water, Propylene Glycol, Glycerin, Dimethicone, VP/Eicosene Copolymer, Cyclomethicone, Stearic Acid, Dimethiconol, Potassium Cetyl Phosphate, Glyceryl Stearate, PEG-100 Stearate, Aluminum Hydroxide, Disodium EDTA, Tocopherol, Triethanolamine, Phenoxyethanol, Ethylparaben, Chlorphenesin, Cetyl Alcohol, Carbomer, Methylparaben, Xanthan Gum
有効成分:オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)7.5%、サリチル酸エチルヘキシル 5%、オクトクリレン 7%、オキシベンゾン 6%、二酸化チタン 5.7%
その他の成分:水、プロピレングリコール、グリセリン、ジメチコン、(VP/エイコセン)コポリマー、シクロメチコン、ステアリン酸、ジメチコノール、セチルリン酸カリウム、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG-100、水酸化アルミニウム、EDTA二ナトリウム、トコフェロール、トリエタノールアミン、フェノキシエタノール、エチルパラベン、クロルフェネシン、セチルアルコール、カルボマー、メチルパラベン、キサンタンガム
乾燥肌〜普通肌用。
敏感肌に安心な、無香料・低刺激性・皮膚科医によるテスト済み*。
微粒子の二酸化チタン配合で、白うきしにくい。
毛穴を詰まらせにくい処方(ノンコメドジェニック処方かどうかは記載が見当たりませんでしたが、酸化しやすい植物油脂は配合されておらず、脂肪酸やエステルオイルでエモリエント効果をプラスしている模様)
*ブランド調べ
使用感・テクスチャー
白いクリームはやわらかめなテクスチャーで伸びがいい。
少量でもスーッと伸ばせます。
ただ、日焼け止め!って感じのにおいはありますね。
ぎらつき(テカリ)も結構感じます。
良い点としては、エモリエント効果が高めなこと。
塗ったあとの肌がふっくらやわらかく感じます。乾燥もしにくい。
刺激も感じませんでした。生理中も大丈夫。
(これまで紹介した他の3点も同様ですが)
個人的評価
使用感は全然悪くないんですけど、ニオイとぎらつきが少し気になるところ...。
でも値段的には手を伸ばしやすい。
SPF50+かつ敏感肌OKでこの値段は海外製では安い方なので、他の敏感肌向けブランドが高いという人にはおすすめです。
(EucerinとかAveneだとSPF50+は20€近くするので…たけぇ〜)
5.ハワイアン・トロピック(Hawaiian Tropic) Silk Hydration Protective Sun Lotion SPF 30
5つ目は、ハワイアン・トロピック(Hawaiian Tropic)の日焼け止め。
価格・容量
Hawaiian Tropic Silk Hydration Protective Sun Lotion SPF 30 (177ml・15€/£)
ハワイ感満載なパッケージと名前ですが、誕生はハワイではなくアメリカ・ケンタッキー州。
ハワイのライフスタイルを見習って作られたHawaiian Tropicは、1969年にサンタンブランドとしてはじまりました。
肌だけでなく環境にもいい商品づくりをコンセプトに、
・動物実験フリー
・地球やサンゴに影響の少ない成分のみ使用
(ハワイで禁止となった紫外線吸収剤不使用)
・リサイクル可能なパッケージ
といったエコフレンドリーな開発を行なっています。
特徴・配合成分
配合成分
Aqua, Octocrylene, Ethylhexyl Benzoate, Benzophenone-3, Butyl Methoxydibenzoylmethane, Glycerin, VP/Eicosene Copolymer, Cetearyl Alcohol, Diisopropyl Adipate, Isopropyl Myristate, Isopropyl Palmitate, Phenethyl Benzoate, Polymethylsilsesquioxane, Polyethylene, Sodium Polyacrylate, Caprylyl Glycol, Dimethicone, Coco-Glucoside, Ceteth-10 Phosphate, Dicetyl Phosphate, Xanthan Gum, Disodium EDTA, Paraffin, Silk Amino Acids, Butyrospermum Parkii Butter, Mangifera Indica Seed Butter, Panthenol, Sodium Ascorbyl Phosphate, Tocopheryl Acetate, Aloe Barbadensis Leaf Juice, Carica Papaya Fruit Extract, Colocasia Antiquorum Root Extract, Mangifera Indica Fruit Extract, Passiflora Incarnata Fruit Extract, Plumeria Acutifolia Flower Extract, Phenoxyethanol, Methylparaben, Propylparaben, Parfum, Hydroxycitronellal, Linalool, May Contain: Mica, Bismuth Oxychloride, Iron Oxides.
水、オクトクリレン、安息香酸エチルヘキシル、オキシベンゾン-3、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、グリセリン、(VP/エイコセン)コポリマー、セテアリルアルコール、アジピン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、安息香酸フェネチル、ポリメチルシルセスキオキサン、ポリエチレン、ポリアクリル酸ナトリウム、カプリリルグリコール、ジメチコン、ヤシ油アルキルグルコシド、セテス-10リン酸、リン酸ジセチル、キサンタンガム、EDTA二ナトリウム、パラフィン、シルクアミノ酸、シア脂、マンゴー種子脂, パンテノール、リン酸アスコルビル3Na、酢酸トコフェロール、アロエベラ液汁、パパイア果実エキス、ヤマサトイモ根エキス?、マンゴー果実エキス、チャボトケイソウ果実エキス、インドソケイ花エキス、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料、ヒドロキシシトロネラール、リナロール、(含まれる可能性のあるもの:マイカ、オキシ塩化ビスマス、酸化鉄)
フェイス・ボディ兼用。ウォータープルーフ。
リボンが巻かれたようなマーブルカラーのクリームは、保湿成分とUV防御剤がミックス。
シルクプロテインやシア脂、マンゴー種子脂がエモリエント効果・保湿効果をプラス。
12時間うるおいをキープするそう(※ブランドの試験結果)
他にはパンテノール、ビタミンC誘導体、アロエベラ、他植物エキスも。
使用感・テクスチャー
写真を撮り忘れてしまった…
クリームは黄色っぽいカラー。
マーブルカラーってことを忘れてると、「黄色く変色した!?」とちょっとビビる。
テクスチャーは、意外と軽め。伸びがいい。
ぎらつき・ベトつきは結構ありますが、白うきはしません。黄色くもならないですのでご安心を。
いいところは、匂い!
香料入りなのですが、パイン系の香りが爽やか。
日焼け止め特有の匂いがしない&いい香りなのが、思った以上にストレスフリーでした。
個人的評価
容量大きくて安め(セールだと半額ぐらいで入手できる)なので、ボディ中心に使ってました。
それなりにぎらつくしテカるけど乾燥もそんなにしないし、人と会わない日・在宅ワークの日などには良かったです。
が、しかし。
生理の日、いつものように顔に塗ったらめっちゃスースーして痛みが…。
赤くはなってないけど、刺激が結構強くて驚きであった。
生理中以外には、the ordinaryの高濃度ビタミンCクリームでピリピリした肌にも刺激がありました。
つまり、肌のバリア機能が弱まってるときにはちょっとダメそう。
普通の日なら問題ないので、私は生理中を避けて手足に使ってましたが、敏感肌さんにはおすすめしにくいかな...。
ただ、何が刺激になるかは人それぞれ違ったりするので、一概にダメとは言えないのですが。
オンラインストアのレビューも高評価だったということはお伝えしておく!
6.インキーリスト(THE INKEY LIST) SPF30 DAILY SUNSCREEN
最後は、インキーリスト(THE INKEY LIST)のノンケミサンスクリーン!
価格・容量
THE INKEY LIST SPF30 DAILY SUNSCREEN (50ml・€14.99)
THE INKEY LISTは、イギリス発のスキンケアブランド。
2018年誕生とかなり新しいものの、欧米を中心に人気があるブランドです。
その理由は、「こだわりの成分」「リーズナブル」という点。
爆発的人気となった原液コスメ・the ordinary(ジ・オーディナリー)と似ているのですが、
1つの成分にフォーカスしたthe ordinaryと比べて、THE INKEY LISTはコンセプトに合わせて複数の有効成分をブレンドした商品が多いです。
特徴・配合成分
配合成分
Water (Aqua/Eau), Zinc Oxide, Caprylic/Capric Triglyceride, Dicaprylyl Carbonate, Coconut Alkanes, Glyceryl Stearate, Caramel, Glycerin, Silica, PEG-100 Stearate, Polyhydroxystearic Acid, Dimethicone, Glyceryl Stearate Citrate, Polymethylsilsesquioxane/ Silica Crosspolymer, Potassium Cetyl Phosphate, Stearic Acid, Phenoxyethanol, Polyglyceryl-3 Stearate, Coco-Caprylate/Caprate, Sodium Stearoyl Glutamate, Hydrogenated Lecithin, Hydroxyethyl Acrylate/ Sodium Acryloyldimethyl Taurate Copolymer, Polysilicone-11, Squalane, Bisabolol, Butyrospermum Parkii (Shea) Butter, Tocopheryl Acetate, Xanthan Gum, Citric Acid, Aloe Barbadensis Leaf Juice Powder, Ethylhexylglycerin, Panthenol, Lecithin, Polysorbate 60, Trisodium Ethylenediamine Disuccinate, 1,2-Hexanediol, Tocopherol, Ascorbyl Palmitate, Sorbitan Isostearate, Biosaccharide Gum-4, Helianthus Annuus (Sunflower) Seed Oil.
水、酸化亜鉛、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、炭酸ジカプリリル、ヤシアルカン、ステアリン酸グリセリル、カラメル、グリセリン、シリカ、ステアリン酸PEG-100、ポリヒドロキシステアリン酸、ジメチコン、クエン酸ステアリン酸グリセリル、(ポリメチルシルセスキオキサン/シリカ)クロスポリマー、リン酸セチルカリウム、ステアリン酸、フェノキシエタノール、ステアリン酸ポリグリセリル-3、(カプリル/カプリン酸)ヤシアルキル、ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、水添レシチン、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリン)コポリマーNa、ポリシリコーン-11、スクワラン、ビサボロール、シア脂、酢酸トコフェロール、キサンタンガム、クエン酸、アロエベラ液汁末、エチルヘキシルグリセリン、パンテノール、レシチン、ポリソルベート60、エチレンジアミン酸三ナトリウム、1,2-ヘキサンジオール、トコフェロール、パルミチン酸アスコルビル、イソステアリン酸ソルビタン、バイオサッカライドガム-4、ヒマワリ種子油
紫外線吸収剤のないノンケミカル処方ですね。
紫外線散乱剤も、酸化チタンと併用ではなく酸化亜鉛のみ(22%配合)です。
海外のノンケミカル(紫外線吸収剤フリー)サンスクリーンは、なんだか酸化亜鉛のみ酸化チタンを使用しないものが多いんですよね。
ただ、日差しが強い日や外出時間が長い日だと、コレ一本に頼るのはなんとなく不安かもしれない。
在宅ワークだとか、買い物程度なら全然問題ないと思うんですが。
その他の特徴
他にも「Pollustop®(ビオサッカリドガム-4、1,2-ヘキサンジオール)」という、大気中の汚染物質から肌を保護し肌の老化を防ぐ複合原料を配合。
また、保湿力の高いシアバター複合体を2%、スクワランなどのオイルを配合。
抗炎症効果のあるビザボロール、リペア成分のパンテノール、ビタミンC誘導体などの美容成分も。
色付きクリームなので要注意!
まず最初にお伝えしたいのが、クリームが茶色いということ!!!
ちゃんと確認せずに買ってしまって「失敗した…」と思いました。
(Webサイトにクリームの写真が載ってたので完全に自業自得)
これは、肌なじみをよくするためらしいんですが、おそらく白うき防止のためかと。
と言うのも、この日焼け止めに使用されてる酸化亜鉛はナノ素材ではないんですよ。
酸化亜鉛の白うきを改善するための色付け
紫外線散乱剤として使われる酸化亜鉛や酸化チタンは、本来真っ白の粉体です。
これら紫外線散乱剤は紫外線吸収剤とくらべて皮膚刺激が低いというメリットはあるものの、紫外線散乱剤だけでつくった日焼け止めだと顔が真っ白になってしまうのがネックでした。
そこで近年新しく開発されたのが、ナノ化、つまり細かーーい微粒子の酸化亜鉛・酸化チタン。
透明性が高く、高配合しても肌が白くなりません。
ただ、酸化亜鉛に限らずナノ化原料は、粒子が細かいせいで皮膚内部に入り込んで危険だという説・環境に悪いという説もあり、使用を避けるメーカーも増えています。
THE INKEY LISTも、ナノ化酸化亜鉛を使わないでSPF30出すためには、クリームを着色せざるを得なかったのでしょう。
着色は天然!合成着色料フリー
なお、この色は天然のカラメル色素で着色している模様。
合成着色料ではありません。
人は選ぶけど、意外となじむカラー
でも実際に肌にのせてみると、思ったより色はつかず自然でした。
それでも少しトーンダウンはしますね。
私の肌は日本人の標準色〜少し白め(赤みの少ないイエベ)なんですが、それがほんの少し小麦肌になります。
しかも、暗くなるだけじゃなく少し黄みのある仕上がりになります。
なので、黄みの強いカラーが苦手ないわゆるブルベ肌さんは避けたほうがよさそう。
ちょっと日焼けした肌が似合う人や、落ち着いたカラーのファンデが好きな人だったら問題なく使えそうです♪
使用感・テクスチャー
テクスチャーは、みずみずしさのあるゆるめなタイプ。
伸びもよくて塗り伸ばしやすい。
塗った直後はちょっとぺたぺたするものの、なじむと割とマットな仕上がりに。
ぎらつきももちろん出ないので、サラッとした使用感が好きな人にはいいと思います◎
乾燥も特に感じなかったかな...しっとり感もそんなにないんですけど。
個人的評価
思ったより茶色のクリームが肌になじんだので安心!
だがしかし、私がつけるとちょっと土気色っぽくなって微妙なんですよね。
なぜだか私、マットな仕上がりだと途端に老けるんですよ...なので、ただただ自分には合わなかったという感じ。
乾燥もしないですし、サラッとしてベタつきがないのはすごくいい!
オイリー肌さん・マット好きさんには◎
使う人を選ぶアイテムですが、合う人には合うと思います!
ノンコメドジェニック(毛穴をふさがない処方)なので、オイリー肌さんに良さそう。
あとおすすめするならば、
・マットな仕上がりが好みな人
・テカリが気になる人
・顔がベタベタするのがニガテな人
ですかね。他の人のレビューが気になる。
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まとめ
ということで今回は、6つの日焼け止めを比較レビューしてみました!
プチプラではなくそこそこの値段する人気ブランドのものを中心に試してみたので、悪い評価のものはなかったです。
個人的に順位をつけるならば、
- アベンヌ(Avene) Intense Protect SPF50+
- ユーセリン(Eucerin) Sun Sensitive Protect Face Sun Cream for Sensitive Skin SPF 50+
- ラロッシュポゼ(LA ROCHE POSAY)ANTHELIOS HYDRATING SUN CREAM SPF30
- セタフィル(Cetaphil) Daily Defense Moisturizer SPF50+ for sensitive skin
- インキーリスト(THE INKEY LIST) SPF30 DAILY SUNSCREEN
- ハワイアン・トロピック(Hawaiian Tropic) Silk Hydration Protective Sun Lotion SPF 30
かなぁ〜〜〜〜〜〜。
やっぱり敏感肌さん向けブランドは安定感がありますな。
今度は、Avene・Eucerinの他シリーズを試してみたいなとおもいました。
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